
古代中国の経絡図古代中国で生まれた「按摩・導引」を中心とする経絡医学。
これが故増永静人師によって、『経絡指圧』として成立しました。

気の経絡タオ療法は、この道を受け継ぎながらも、
時代の要請を受けて深化発展することによって生まれたのです。
21世紀が目前に迫ったころ、人類の気の歪みは極めて深くなりました。
東洋医学も、従来の経絡や技法だけでは、患者さんの治療には対応しきれなくなったのです。
それが、遠藤喨及氏をして、20年以上に亘る気と経絡の研究にのめりこませました。
その結果、新しい経絡が発見され、施術法が明らかになっていきました。
それは、今が時代の変革期だから。
医療的な手技指圧療法の確立は、時代の要請だったのです。

気の経絡タオ療法を生んだのは、何だったのでしょうか?
それは、「生きとし生けるものの幸せを願う心」に他なりません。
人の心の奥深くに内在する、「道(タオ)の心」と言い換えることもできます。
タオ療法は、この「タオの心」が生み出す濃密な気の力で行う。
すなわち、指で圧すことそのものが目的ではありません。
心主体なのです。
また、技法的にも、いわゆる指圧のように、垂直には圧していません。
超脈というスジを動かすことで、気を導いているのです。
したがって、もはやこれが指圧の範疇に入るとは、誰も言えないでしょう。
実は、指圧を超えてしまったのです。
本当は、タオによる気と心の療法としか呼びようがないのです。
タオ療法という名は、ここから生まれたのです。